2018年度の教材作成のテーマは「阿賀の近代産業の光と影」。
小・中学生にとってはなかなか難しいテーマなので、全体会議(第1回)で紙芝居を作成することに決定しました。問題は、紙芝居の絵を「誰に描いていただくか」というところ…。
ちょうど阿賀町と交流のある新潟青陵大学の先生にお願いをして、なんと新潟青陵大学の学生さん3名に協力していただけることになりました!
さる8月前半に新潟青陵大学にうかがって、紙芝居の絵画作成に関して学生の皆さんに説明しているところ。
当然なのですが、阿賀の近代産業における光と影の歴史についてはご存じないので、まずは私たちの真剣な説明を神妙な面持ちで聞いてもらっています。
そして、わざわざ阿賀町までご足労願って、実際の現地をめぐって「阿賀の近代産業の光と影」を体感していただきました。写真は草倉銅山の山中にある、坑夫のお墓を集めて建てた供養塔を訪れたところ。
こちらは鹿瀬ダムの説明を聞いているところ。
そして、旧昭和電工㈱鹿瀬工場を高台から眺めているところ。
本当に真剣に聞いてくださって、大変うれしかったです♪
それから、ラフ画から原画下書き、色塗りまで本当に時間がない中、急ピッチで進めていただきました。
現在はほぼ完成に近づき、学生の皆さんの手を離れて、デジタル処理などをほどこしています。
まもなくお披露目できますが、短期間にもかかわらず、頑張っていただいた学生の皆さんにはただただ感謝です。新潟青陵大学4年生の髙嶋留莉さん、山田桜子さん、小林友歌子さん、本当にありがとうございました!
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